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きりわら・たわし・箒(ほうき)

江戸期から続く、たわし専門店のたわしやきりわら。
最近ではあまり見かけなくなりつつありますが、使い勝手もよくお手入れも簡単であり、
改めて見直して頂けたらとご紹介いたします。

しゅろ・きりわら ■たわし・きりわら・びん洗い
よく見かける「亀の子たわし」は、明治の頃に登場したものだとききます。
江戸時代には『切り藁(きりわら)』の形のものしかなく、名前の通りわらで食器や鍋を磨いていたそうです。
きりわらも、たわしと同じようにお使いください。
長いものや、柄の付いたものは 手の届かないグラスや花器などに。
「かるかやのきりわら」は、しゅろより硬くなっております。 土鍋、ざる、まな板などにお使いください。

原材料のしゅろは、しなやかで丈夫であり、水に強く毛先がやわらかいので、
グラス・食器・土鍋・フライパン等も傷をつけることもなく、綺麗に洗い上げます。
テフロン加工などの加工されたものにもお使いいただけます。
よほど油を使わない限り洗剤は不要で、たわしだけで食器も鍋もきれいに磨ける。
茶渋などもすっきり取れます。

しゅろ・ほうき■箒(ほうき)
箒も同じしゅろを使っていますが、eenieでは現在、フローリング用のものを販売しております。
畳み用のものに比べ、しゅろの部分の上半分がまとめてあり、毛足がほこりを舞い上げるのを防いであります。最近では共働きの家庭も多く、音が気になって掃除機が使えない時間帯にしか掃除が出来ない方や、家族がまだ寝ている時間など掃除機を出してこなくても掃除が出来ます。
箒一本で、さっと掃除出来る所も気に入って使っています。
天然素材であり洗剤も不要なたわしは、私たち人間にも環境にもとてもやさしい。
毎日使うものだからこそ、自然の事を考え大切にしていきたいと思います。

* 職人さんが使いやすいようにバランスも考え、ひとつひとつ丁寧に作られていますので、
いつも商品があるとは限りません。
何ヶ月もお待たせする場合もございます。ご了承下さいますようお願い致します。

■しゅろ製品を初めてお使いになる時
ご使用の前に毛を垂直にしてたたき、しゅろのくずを落としてください。
出荷の時点でもこの作業はこちらで致しますが、しばらくくずが出ることもあります。
お使いになるうちに出なくなります。
不良品ではございませんのでご了承下さい。

■使用上の注意
ご使用後はしっかり水分を切って乾燥させて下さい。
箒や小箒は室内用になりますので、水のある所ではご使用にならないようお願いいたします。
(まとめてある部分が取れる事がありますので水洗いは避け、固く絞った雑巾でふいて形を整えるようにして下さい。)
玄関など、水の無い場合はお使いいただいても支障はありません。